PPIHが取り組むダイバーシティ。多様な従業員が活躍できる環境を。

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PPIHグループ採用担当です。

PPIHグループでは、経営戦略の一つとして女性活躍推進をあげています。
しかしながら、ドン・キホーテと聞いて、多くの女性が活躍しているイメージをお持ちでない方も多いでしょう。

そこで、PPIHグループが取り組む女性活躍やダイバーシティの取り組みについてご紹介していきます。
第1回目となる今回は、PPIHグループが、なぜ女性活躍を取り組むことになったか、経緯や背景をピックアップしてみました。

目次

1.元祖ダイバーシティだったPPIH

2.真のグローバル企業として多様な従業員が活躍できる環境や機会を

3.お客さまとの親和性が高いゆえ期待される女性視点

4.ダイバーシティ・マネジメント委員会を設立

5.ダイバーシティ・マネジメントの推進体制

6.一人ひとりがダイヤの原石 ロゴに託した思い

元祖ダイバーシティだったPPIHグループ

元々、当社は個人の出自はいっさい問わない会社です。性別、年齢、国籍、職歴、主義、思想、趣味嗜好にかかわらず、多様な価値観を認め合う、という考え方は多くの従業員に根付いていました。
そのため、土壌は既に整っており、特別何かを取り組むようなことはありませんでした。

しかし、昨今の企業に求められる女性活躍に対する具体的数値を見ると、大きく変化しつつある社会への対応に遅れを取っていることが表面化してきました。

真のグローバル企業として多様な従業員が活躍できる環境や機会を

まだまだ男性が多くを占める日本の労働環境においては、まずは性別という部分におけるダイバーシティの推進は、多様な従業員が力を発揮できる環境づくりの第一歩として非常に重要と考えています。

男性と女性では、体力や出産などのライフイベントに大きな違いがあります。
しかしながら、当社をスポーツに例えると、男性的なルールの種目で、女性も一緒に競技している状況でした。(これまで社会を作ってきたのは男性ですから、ある程度当然と言えるのかもしれません)。

女性社員が本来持っている能力を発揮しきれないのであれば、活躍できる環境や機会を作っていく。
このことが、真のグローバル企業としても大切だと考えています。

お客さまとの親和性が高いゆえ期待される女性視点

PPIHグループでは、お客さまの特性に合わせ、さまざまな面でお客さまと近しい人財がその店舗に携わります。
例えば、お店に来てくださるお客さまは、10代20代の若年層が多いか、ファミリー層が多いか。
このことを顧客親和性と呼んでおり、当社で大切にしている概念です。今後のPPIHグループにとっても重要だと考えています。
※人財…PPIHグループでは人は財産という考え方から、人「材」ではなく、人「財」と表記しています。

PPIHグループの店舗のお客さまの約6割は女性です。
多く女性のお客さまに支持されるためにも、お店はもちろん、企業においても女性視点での発想がとても期待されています。

以前は、ヘアアイロンなどの理美容品や化粧品の商品開発担当は男性…でした。
ここ数年で女性の商品開発担当も増え、大きく変わってきています。

ダイバーシティ・マネジメント委員会委員長 兼 デザイン統括責任者 執行役員(取締役) 二宮 仁美(2020年12月)

2020年ダイバーシティ・マネジメント委員会設立

このような背景から、2020年ダイバーシティ・マネジメント委員会が設立され、現在もダイバーシティを推進する組織として活動しています。
このダイバーシティ・マネジメント委員会は、当社がグローバル企業として、現在大きく変化しつつある社会への対応策を具現化するために組織化されました。

ダイバーシティ・マネジメント委員会の推進体制

ダイバーシティ・マネジメント委員会は、グループで働く“人”に関わる複数の部署が横断的に連携する形で構成されています。
女性が活躍できる環境づくりや、LGBTQ+・シニア・外国人の活躍推進、障がい者雇用の促進などダイバーシティを推進するための取り組みを企画・立案し、実行しています。

とくに、女性が活躍できる環境づくりという部分では、採用から、定着、管理職登用など、社員の成長にいたる各ステージにおいて全てつながったものと捉え、その各ステージの課題に対して、さまざまな角度からアプローチしています。

一人ひとりがダイヤの原石  ロゴに託した思い

 “従業員一人ひとりがダイヤの原石であり、すべての従業員がその人らしく輝ける会社にしていく”

カラフルに輝くダイヤモンドをコンセプトとしてロゴマークをデザインしました。
ダイヤの原石の磨き方は人によって異なります。
その人に合った磨き方で輝かせていこうという考えがダイバーシティにつながります。

象徴するアイコンを作ることで、社内にビジョンの共有と認知拡大を行い、すべての社員が関心を持ち主体的に推進する意識を持つことをめざしています。

今後はダイバーシティに関するさまざまな取り組みを紹介していきます!

2020年にダイバーシティ・マネジメント委員会が発足後、PPIHグループでは女性が安心して働くための制度や環境改善、研修などで多くの取り組みが行われています。
今後、こちらの記事では、PPIHグループの取り組みや事例、また実際に活躍する女性社員の紹介など、気になるトピックをたくさん紹介していきます。

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